20110612

Archiduino Project - vol.18

建築系におけるArduino利用計画としての「Archiduino Project」。

今回は新型のハブノードについて。

Arduino DuemilanoveがUNOになるタイミングに合わせてイーサネットシールドもバージョンが上がりました。新しいイーサネットシールド、というよりもUNOではこれまでのハブノードのスケッチが動かない(使用していたライブラリに問題がある?)ので、これを機会にUNO+新イーサネットシールドの構成で再構成してみた。

というわけで構成は至って単純。UNOにイーサをのっけておまけに「もろもろシールド」を乗せただけである。

UNOとXBeeシールドとの相性は相変わらず悪いので、最近はXBeeシールドを使わないことにしている。従って、例によってXBeeはピッチ変換基板を「もろもろシールド」(※センサーやLEDなどをユニバーサル基板にのせたもの)にのせることで実装した。前作でもサーバへのアップロードに失敗すると圧電ブザーを鳴らすことにしているが、これはLEDの点灯だけにしても良いと思っている。ま、そこは趣味の問題。

次にスケッチ。結論から言えば完全移植には一歩至っていない。DNSサーバにドメイン名からIPを逆引きする部分については未実装だが、とりあえず静的IPという前提であれば問題はないと言うことにした(鋭意実装中)。ただし、DHCPによるローカルアドレス取得には対応済み。ちなみにDHCPのライブラリはこちらを使用。また、そのほかのライブラリとしてはPStringXBeeを使用している。

というわけで、バージョンゼロのスケッチを以下に掲載する。

Archiduino HUB - ver. 0