20100902

サーバの移転について

すでに予告していたとおりですが、「\t-works」をホスティングするサーバの移転を実施しました。どこに行っても大学の環境に依存するというのはやはり賢い選択ではないと思うし、サーバでいろいろプログラムを走らせたりもするので、ホスティングサービスをいろいろ見ましたけれど、結局自宅で運用する事にしました。Mac miniでBootcampしたWindowsでApacheなどを動かしています。最大の旨味は、Perlerである自分にとって、CPANからインストールした各種モジュールを自由に扱えるという点です。

ページの構成については、現在まだ作業中ではありますが、基本的には各種SNS(ウェブログ、Twitter、Tumblr、Facebookなど)やサービス(Youtube、Ustreamなど)に対してアップした記事について、RSSなどを駆使し、それらのダイジェスト版としての「ポータル」という形で作成していく事を考えています。つまり、私自身の活動の「再編集」ページという位置づけです。これは「創造の時代」から「編集の時代」へという時代の流れを意識しています。

\t-works

これからもよろしくお願いします。

Arduino・Pachube・Sketchupを連携したローコストモニタリングの実践

日本建築学会の全国大会(富山)において、9月10日(金)14時から開催される研究協議会「スマートな情報通信技術で実現する建築性能モニタリングの未来像」で講演します。講演タイトルは「Arduino・Pachube・Sketchupを連携したローコストモニタリングの実践」です。

この1年間で取り組んできたArduino関係の研究や開発事例、実装事例などを通して、安価なモニタリング環境の提案を通じた情報システム基盤の普及と課題についておはなしさせていただこうと思っています。

みなさまのご参加をお待ちしております。詳細は以下の通りです。

研究協議会一覧

追記:
当日使用したスライドをSlideshareにアップロードしました。

プロフィール

★氏名
遠田 敦 (ENTA Atsushi)

★略歴
1980年1月 埼玉県越谷市生まれ
1999年4月 早稲田大学 理工学部 建築学科 入学
2003年3月 早稲田大学 理工学部 建築学科 卒業
2003年4月 早稲田大学 理工学研究科 建築学専攻 修士課程 入学
2005年3月 早稲田大学 理工学研究科 建築学専攻 修士課程 修了
2005年4月 早稲田大学 理工学研究科 建築学専攻 博士後期課程 入学
2007年10月-2009年3月 早稲田大学 理工学術院総合研究所 助手
2008年3月 早稲田大学 理工学研究科 建築学専攻 博士後期課程 単位取得退学
2009年2月 早稲田大学 博士(建築学)取得
2009年4月-2010年3月 早稲田大学 理工学術院 理工学総合研究センター 客員研究員
2009年4月-2010年3月 早稲田大学 人間科学学術院 人間科学総合研究センター 客員研究員
2009年4月-2012年3月 早稲田大学 人間科学学術院 e-school教育コーチ

2010年4月-2015年3月 東京理科大学 理工学部 建築学科 助教
2012年4月-2013年3月 東京電機大学 未来科学部 建築学科 非常勤講師
2015年4月- 日本大学 生産工学部 創生デザイン学科 助教
現在に至る

★専門分野
建築情報システム, 建築人間工学, 人間-環境-ロボット系研究

★社会活動
2006年-2009年 建築計画委員会 建築人間工学小委員会 資料整備WG 委員
2006年-2008年 ユビキタス都市建築委員会 公共建築小委員会 委員
2006年-2009年 情報システム技術委員会 性能モニタリング小委員会 委員
2009年-2010年 建築・都市分野における情報インフラ構築特別研究委員会 委員
2009年-2011年 情報システム技術委員会 建築性能モニタリング小委員会 委員

2010年-2011年 情報システム技術委員会 情報社会デザイン小委員会 行動センサリングWG 委員
2010年- 建築計画委員会 建築人間工学小委員会 委員
2011年-2013年 情報システム技術委員会 スマート建築モニタリング小委員会 委員
2012年-2014年 建築計画委員会 建築人間工学小委員会 幹事/同小委員会 研究情報交流WG 幹事
2013年- 情報システム技術委員会 スマート建築応用モニタリング小委員会 幹事

★受賞歴
2002年11月 早稲田大学 優秀卒業論文賞
2006年3月 日本建築学会 関東支部研究報告会 若手優秀研究報告賞
2006年11月 ゼネラルエンジニアリング株式会社 ロボットアイデアコンテスト 努力賞
2007年3月 日本建築学会 関東支部研究報告会 若手優秀研究報告賞