建築系におけるArduino利用計画としての「Archiduino Project」。
日本建築学会の情報システム利用技術シンポジウムで「オープンソースハードウェアを用いたローコストワイヤレスセンサネットワークの開発と実装」と題して講演を行いました。これまでの「Archiduino Project」を7つのフェーズに分けて、それらについて簡単にまとめたものです。今回は特に小型化と低価格化に加え、行動と環境のセンシングデータを応用した行動推定について新規に紹介しました。この委員会の研究集会はいつも楽しいのでテンションあがりまくりでしゃべくりました(笑
先日のMTM07で販売したArchiduino基板についても、基板だけですが、希望の方に配布ししました。基板そのままでは使えませんので、せっかくですから自前で部品をそろえていただき実装してみて下さい。取扱説明書はこちら。
せっかくなので有言実行と言うことで、ArchiduinoのEagleデータやFusion PCBにそのまま発注できる状態でのデータを公開したいと思います。ライセンスはGPL準拠でお願いしたいと思いますので、基本的に改変した場合は公開していただければと。さらには「もっとこうした方がいいよ」というアドバイスもいただければと思いますので、それはTwitterでお願いします。
- Archiduino Eagleデータ
- Archiduino Fusion PCB 発注用データ
Fusion PCBへの発注については、このデータをそのままメール送信していただければ大丈夫ですが、ファイル名を所定の形式に変更する事を忘れないようにして下さい。