20130601

Archiduino Project - vol.25

建築系におけるArduino利用計画としての「Archiduino Project」。

ArchiduinoにつかうATmega328には、購入時にはブートローダが書き込まれていないので、最初にこれを焼くという手間が発生する。もちろんブートローダの焼かれたものも売ってはいるのだが、少々割高なので、手間でも自分で焼いた方がよい。

焼く方法にはいろいろあるが、この記事にある方法が一番簡単そうである。毎回配線をするのは手間なので、必要なパーツを実装した基板を用意することとした。Arduino側で動いているスケッチには「Optifix」という名前がつけられているので、この方法で焼かれたブートローダは俗にOptifix版と呼ばれているようだ。Optifixのスケッチ的には、焼く→IC換装→リセット→焼く→を繰り返せるようにできているのだが、毎回シリアルモニターを見ながらこれを確認するのも手間なので、LEDの点灯状況で外部からその状況がわかるようにしてある。

まぁそういうわけで、いつもながらFusionPCBで基板発注したものの、動作的には問題ないものの、一部配線にミスがあったりしたことと、結果的にはこれは一家に一台あれば良いモノなので、残った11枚の試作基板はご要望があればどなたかにお裾分けしたいなと。